太陽を盗んだ男
1979年公開 製作:キティ・フィルム 配給:東宝
ストーリー
中学校で物理学を教える城戸誠(
沢田研二)は、茨城県東海村の原子力発電所からプルトニウム239を盗み出し、自宅で原爆を作る。その後、盗んだプルトニウムから作った金属プルトニウムの欠片と梅干入りのカプセルを仕込んだ原爆のダミーを国会議事堂に置き去り、「9番」と名乗って(当時、世界の核保有国は8ヶ国で城戸は9番目という意味。)日本政府を脅迫するのだが、政府への要求が思いつかず、原爆を作る目的がなかったことに気がつく。最初の要求はたまたまそのとき見ていたプロ野球のナイターを時間を延長させ最後まで中継させることであった。
城戸が政府との取引きの交渉相手に名指ししたのは、丸の内警察署の山下警部(
菅原文太)。かつて城戸がバスジャック事件に巻き込まれたとき、体を張って彼らを救出したのが山下だった。城戸はアナーキズムの匂いのする山下にシンパシーを感じていたのだ。城戸は心の空白を埋めるために、山下は自らのプライドを賭けて、丁々発止の対決をくり広げる……。
キャスト
沢田研二 菅原文太 池上季実子 北村和夫 神山繁 佐藤慶 水谷豊 小松方正 西田敏行 伊藤雄之助 風間杜夫 ほか
映画 太陽を盗んだ男